Vancouver Journal

vol.15 展覧会の模様(video編)

September,2006

vol.14 最終日。神父が建てた美術館とスペイン居酒屋での夜。

30.September,2006

最終日。朝早くから、地下鉄とバスを乗り継いで近郊の街、JOLIETTEへ。
地下鉄の駅からまたグラフィティが見える。アニメ風。

JOLIETTE美術館。

この美術館はこの神父さんが建てたらしい。
ル・コルビジェに影響を受けた彼は宗教芸術が前衛的な芸術として再来するのを願って、自分で設計して、美術館を建設する。

ここの美術館のディレクター、GAETANEとエントランスホール。
ほんとに、ミニコルビジェスペース。

美術館の中。
光が入って、気持ちいい。

クリームブリュレ。
コレを買って、GAETANEの家へ。無茶苦茶うまかった。

GAETANEと娘のエドウィッチとリリオーンヌ。右は原さん。
子供達がかわいい過ぎる。僕はずっと遊びまくる。

お姉ちゃんのリリオーンヌ。マクドナルド好き。

今日の夜は最終日なので、パーティーを開いてくれた。
我が家族もまたパーティーを体験できて、興奮の様子。

ロブスターとムール貝のパエリアがうまい。
パエリアというのをキチンと食べたのは初めてだった。
こんなにうまいとは。

集合写真。
左から、DAC,史絵さん,アンドリュー,パタ,ふう,原さん,母ちゃん,僕,下向いてるのが、オヤジ。

とうとう終りました。VANCOUVER JOURNAL。
今回は本当に動いた。
その分、やっぱり色んなことが蠢きだした。
展覧会も3つ次が決まった。
エディションも売り出される。
次の作品についてのリアクションもいい。

今後の動き、乞うご期待!!!!!
Thank you , vancouver & montreal!!!!!!!!!!!!
bye,bye....

vol.13 新しい街、ギャラリーを見て回る、JAZZを聞く。

29.September,2006

朝、光が部屋に。ホテルが気持ちいいと一日が気持ちいい。

朝食。オムレツ、パン、パイナップル、ヨーグルト。
この食堂がまたいい。

朝食後、街を練り歩く。そこで見つけた4次元ガーデン外伝。
カナダ、モントリオール篇。車を全て人工芝で覆っている。
これじゃほんと、世界中にあるかもしれない。この世界。

ベックの新アルバムのポスター。あっ、出るんだ。新しいの。

モントリオールの顔、モンロワイアル公園。

時間がなかったが、大急ぎでBIO DOMEに行く。
写真はBIO DOMEとオリンピックドーム。SFのような風景。

バイオドーム。
ここは熱帯など、ジオラマのように再現された世界に動物が放し飼いされている。
不思議な場所。

こんなカエルとかいた。フリーザみたい。

川の下には魚が泳いでいる。

ペンギン君。

その後、原さんと待ち合わせて、ギャラリーまわり。
まずは、MAIというギャラリー。

ここはDAZIBAOというギャラリー。SHARYNが紹介してくれた。 かなりいいリアクション。

モントリオールはグラフィティが特徴ある。

今日の夜は音楽に飢えていることもあって、JAZZを聞きにいった。
古本屋のオヤジにきいたら、UPSTAIRというバーを紹介されたので行ってみた。
このバンド,無茶苦茶かっこいい。
ピアノのフレーズがキースジャレットを気違いにしたみたいだった。

そこで食べたハンバーガーがうますぎて、おかわり。

vol.12 ゲイストリートのド真ん中(montreal編)

28.September,2006

今日は移動日。
バンクーバーからモントリオールは飛行機で5時間弱。
carmana plaza hotelを無茶苦茶気に入っていたので、少々寂しいが次なる新天地へ。
タクシーで空港に向かう。
3時間の時差があるので、着いたらもう夜だ。

到着後、直接今日から宿泊するB&Bへ。
朝食付きで二人で115$。
ホームページを見て、数ある中から選んだホテルは、なんとケベック州のB&B選手権で見事一位を獲得したことのあるホテルだった。
1870年に建てられた古い建物を完璧にリフォームした素晴らしい部屋。
しかも、朝食は元ホテルのグランシェフが作ってくれるのだそうだ。
中心地からも近く、全て素晴らしい。
日本人の宿泊客はなんと初めてらしく、超丁寧に教えてくれる。

そして教えてもらったイタリアンで夕食。
この付近はゲイエリアらしく、味にうるさい彼らのおかげで洗練されたレストランが一杯あるらしい。
ここも、かなり本格的なイタリアン。
ほんもののイタリアンが調理している。

赤ワインも安くて、うまい。

アリオリオスパゲッティ。
ニンニクとオリーブオイルだけなのにうまい。

オヤジ達の部屋。
青色の壁が素晴らしい。

ライト。綺麗なガラス製。

僕たちの部屋。

vol.11 さらばバンクーバー

27.September,2006

僕のいつもの朝食。
VANCOUVER ART GALLERYの中のカフェのフレッシュフルーツ盛り合せ。
こんだけ揃って、400円です。

今日は美術館のスタッフにお別れの挨拶に行った。
本当にお世話になりました。
彼らは、ただ仕事をするのではなく、常に僕の作品の意図などを理解しながら仕事を進めてくれた。 そのため、僕だけじゃなくて彼らからもどんどんアイデアが出て、それが今回の最高の展示に繋がった。本当にありがとう。
写真はちょっとぼけているけど。

ホテルから歩いて海岸沿いまで歩いていく。
気持ちよい午前中。 ここからポンポン船が出ている。
向かいのグランヴィルアイランドまで、連れて行ってくれる。すごい眺め。

船着場。

このおもちゃみたいな船で向かいまで行く。

オヤジと船頭さん。

ここグランヴィルアイランドはたくさんのお店が集まったマーケット。
築地の場外売り場のような感じ。
野菜、果物、チーズ、ハム、オリーブいろんな料理、サーモン、何でもある。

ここで、ホットドッグとサンドウィッチを購入。

外に出て、ランチ。

食事の後は、EMILY CARR INSTITUTEに行く。
ここはその学校の中の廊下。
今日は僕の講義がある。
学生は聞きに来てくれるだろうか。
ぼくはきちんと英語で講義ができるだろうか??
少し緊張してくる。
でも不安はない。
それよりも僕の写真を早く見せたい。
絶対来てくれれば、面白い体験ができるはずだ。
武者震い。

おっ。人の入りは悪くない。
クラスがはじまる頃には、満席に。

僕をこの講義に呼んでくれた、RUTH BEER。感謝。
僕の作品をグレイト!といってくれた。

僕、なんか喋っています。ちょっと興奮状態。
乗り移ったように喋っています。
一時間半もある。
気を抜いたら倒れてしまいそう。
がむしゃらに喋りまくる。
しかし、やっぱり単語が難しい。
ちゃんと伝わっているだろうか。

講義後、ほっとした僕と、RUTH.

その後、joelleの家で、今日はお別れパーティー。
PAUL, GARY、原さん、HANK, KEITH, JOELLE, オヤジ、母ちゃん、ふう、僕。
僕が作った、サラダ、フルーツ盛り合わせ。
JOELLEがラムのローストを作ってくれた。絶品。

今日のメインイベント。オヤジによる、相撲甚句。
オヤジはこの伝統民族音楽の口承者である。
今日の歌声は全く文化の違う僕らの友人にジーンと響いたようだ。
みんな黙って聞いていた。
終ったとき、大きな拍手が鳴り響いた。
good job オヤジ!!!

singin'!

みんなで集合写真。
本当に彼らにはお世話になった。
ありがとうございました。
また会いましょう!

vol.10 FAMILY DAY 公園で歩き、バスで悩む

26.September,2006

朝。ホテルからの街を望む。最高の風景。
この光、日本に帰ってからも頭に残りそうだ。
それぐらい一日にエネルギーを与えてくれる。
光建築、空間というのも非常に興味が出てきた。
今日はシャリーンがドライブに連れて行ってくれるという予定だったが、シャリーンが仕事で忙しくて行けなくなったので、家族だけで観光する事にした。

朝食は近くのBLUE HORIZON HOTELで。
パンケーキ。ベーコンと一緒に。あと、パイナップルジュース。
外で、朝飯食べるのは無茶苦茶うまい。
家族もバンクーバーフィーリングがすっかりお気に入りのようで、朝食から盛り上がってる。
でもこの人たち、着いたばっかりなのに、疲れも見せずによく食べるわ。ほんと。
感心。

なんかいい色のバスだな、と思って近づくと、郵便局のバスだった。
いいねぇこういう公共のものが気持ちいいと。
ここではそこここに、チラリと気持ちよくさせるものが転がっている。
道端の木に棲むリスも。
なんでこういう余裕ある土地の人が0円ハウスなんかにも興味があるのだろうか。
まぁそこがここの持つ面白さでもある。

バスに乗ってスタンレーパークに行こうと思って歩くが、ここはバスはちょっと分かりにくい。
それで色々彷徨っていたら、なんとスタンレーパークまで繋がっている遊歩道を見つけた。
しかも、海岸沿い!うちの家族軍団は、健脚人が揃っているのでみんなで歩いていく事に、それにしても気持ちよすぎる。
違いすぎる。気持ちいいを皆で連発しながら歩く。

  

スタンレーパークに入ったら、馬車にのって、回遊ツアーに参加。
でも、ゆらゆら気持ちよすぎて、僕はうとうとして、ほんとに寝てしまった。
途中で止まった、トーテムポール広場。
約一時間ゆっくり回ってくれた。

その後、またまたMAINストリートへ。
ここはなんかいいよ。西荻と青山が合体したところみたい。
写真は、ベーグルで有名なsolly's。
ここでランチ。ホントによく食べるな。
ベーグルエッグとツナサンドウィッチとチキンスープとシーザーサラダ。
うまい。

気になってきた古本屋、CHROMA BOOKSへ。
西海岸の香りぷんぷん。アパートの二階にある静かな本屋。
気持ちいい。ここに住みながら、たまにこんな所来ながら、ペーパーバック読みたいとなるな。これじゃ。
店員さん非常に優しい。
いくつか面白い店を教わる。

その教えてもらった店「umeboshi(梅干し)」で靴を買う。
FLYというロンドンの靴。かっこ良かった。
ふうも赤い靴買っていた。

母さんが家を見たいというので、路地に入る。
そしたら、あるある、いい感じの家。
ここらへんの路地裏の家の写真も一冊の写真集になるぐらいの上質のへんてこさが、たんまりあった。

vol.9 ギャラリートークでの学生の熱気ビンビン。

25.September,2006

ソーラー0円ハウスのレプリカ。実寸です。
本物のソーラーパネル。アルミ製で、壁はベニア。
今回は全て新品を使って作っています。
作業中寝ていた原さんは、快適だったと絶賛。

東京ハウスです。
ほんとこいつにはお世話になっています。
コレからはじまりました。0円ハウス人生。
コレを作っている時から凄いことになるという予感がしてましたが、ここまで続くとは思いませんでした。
これは製本一週間で作りました。

ROAD IN。
コレ作っているとき、僕はかなり絶望的な状態だった。
将来も見えず、理解もされず。
でも腹の中では新しい建築のアイデアを出すんだという勢いだけが空回りし、どうにか東京ハウスの作品を成長させようとして出来上がった作品。
僕の大好きな表紙を見せる事にした。

大判写真。3枚がどーんと並んでいる。
圧巻。

その中の一枚。傘とペットボトルの家。

入り口には大判二枚。一番好きな写真を並べた。

こっちは中判写真。
色々考えた結果この順序で、このレイアウトに。かなり気に入っている。

実際にある0円ハウスのドローイング。
これをもとに実寸のレプリカを作った。
これは興味を持つ人が多かった。

こっちは、調査している時に乱雑に書いたドローイング集。
でもこうやって並べると気持ちいい。

移住ライダーと貯水タンクに棲むの上映を小さなテレビでやっている。
ヘッドフォンで音は聞くようにした。
ヘッドフォン置き場はWADEの手作り。エクセレント!

今日はトークショウだった。
聞きにきてくれたのは、UBCの建築学科の生徒。
建築だけではなく、ダンスなどいろんな学科が混ざっているクラスのようで、かなりアヴァンギャルドな事をやっているようだ。みんな真剣に聞き入っていた。
そんなにうるさくない学生たちだったが、うちにふつふつと沸き立つモノを感じていた。
またみんなで集合写真。
PAULとタイガさんとキョウコさんとトモヨさんも来てくれた。もちろん家族も。
みんなありがとう。
なんと今回はほとんど助っ人なしのオール英語トークで勝負した。
しかし、いちおうジョークでは笑いも漏れてたので悪くなかったのでは。
よくこの貧英語で自信満々で話せる僕。
我ながら驚く。

ホテルに帰って来た。おつかれさん。
夕日が凄い。このホテルはホント眺めが最高。

今日はそのまま寝ずに、家族もノリノリなのでmainストリートへ。
古道具屋さんに入る。ボタンがかわいい。
ふうはなんかへんなブローチをまた買っていた。

mainの僕の大好きなワイン屋さん。
ここは表に面してなくて、路地みたいな廊下を抜けると辿り着く。
ディープバンクーバーショップ。
アイスワインを購入。

夕食はハンクが教えてくれたFOUNDATIONにまた行った。
ここは本当にうまい。
今日はベジタリアンバーガーとパスタ。うまいよ。
でもこの前買った、高いセーターを店に忘れて、なくす。
おれは高いもの買ったら駄目だ。
やっぱり古着だ。

vol.8 Special Holiday

24.September,2006

ブルースが娘のアリスを連れて、原さんと僕を山に連れてきてくれた。
ほとんどバンクーバー中心地から離れていないのに凄い森だ。

ここの名物はゆらゆらと揺れる、吊り橋のようだ。
僕は大丈夫だったが、原さんが、ずっと上を向いていた。

ここの植物の生命力は驚くほど強く、ここでは切り落とされた杉の切り株に残された僅かな栄養を元に、それを土台にして、生育している。

久々に緑の水を見た。僕は今のこの関係が気になる。緑と水色。
ブルーシートと高速道路の看板がそれぞれ水色とグリーンなのかは意味を複合的にもっていると考えられる。

ブルースと娘12歳のアリス。グッドガール。


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山の次は海で、ピクニック。こんな環境初めて見た。

パーティ風景。
オーガナイズしたのはsharyn。みんな集まってきた。

料理写真。
みんなで持ち寄って食べる。マイクの日本のセブンイレブン風、ポテトサラダが大人気。

最後に集合写真。素晴らしい。
本当に素晴らしい大人たち。

帰ってきてからも料理を作った。
これは僕製作の和風パスタ&トマトパスタ。

みんなで撮っている姿をパチリ。

copper moonというワインが安いわりにうまい。
買って帰ろうかな。

vol.7 0円ハウスが浸透している

23.September,2006

joelleの家のすぐ近くのサンフランシスコの香り漂うカフェ。
原さんと僕とjoelleで入る。
パンケーキとベーコンとルーツと呼ばれるジャガイモとか、カボチャの仲間とか根っこっぽいものの炒め物。

joelleと後ろのいい感じのオヤジ。
壁にはここに来た人の自分のポートレイト。
アーティストもいっぱい飾っているようで、joelleの知り合いも書いていた。

天井の扇風機。葉っぱになっている。
ここには、地球儀の形をした、ミラーボールもあった。


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joelleのお店、the answer.
ギャラリーとジュエリーショップが合体している。

犬の指輪。コレが一番気に入った。

犬は一杯いる。

こっちは本物の犬。手前がrudy,奥がburana

マテ茶。
これは入れ物がかわいい。 マテ茶はずっと同じ容器使う事で茶の成分が容器と混じりあい、いい具合に発酵し、逆に美味しくなるそうだ。

joelleの店の前で集合写真。
手前から、burana, rudy , makiko ,paul ,joelle。
初登場のpaulはあってすぐに0円ハウスの話をしてくれた。
非常に興味をもってくれていて、お互いへんな建築を追っているから共感する。

危険な香りのする80年代男。でも珈琲もらった。

CENTRE Aのライブラリーオープニングに行く。
ちいさな良い集まり。話しているのが、hank。
彼の素晴らしい、アジア系の本のコレクションがここでは見る事ができる。
さらにパソコンの中にデータベースが入力されている。

チャイナタウンとガスタウンの間のスペースにはたくさんのギャラリーがある。
ここは、art speakというところ。
すべて、paulが案内してくれた。かれはどこも知り合いであるらしく、そのギャラリストとアーティストの関係がすごく興味深かった。
これはバンクーバーのアートが面白いわけがわかった。

こちらはaccess artist run centre。
ここの展示はかなりとんちきだった。でも深い。
でもこんな分かりにくいものもギャラリーで個展ができるというのはかなり発展している証拠だと思う。

ギャラリー回りした後はタイガさんのところで麦酒を頂く。
素晴らしいテラス。しかも、かなりここは安いらしい。
タイガさんたちもパンフレットをどこかでみたらしく、0円ハウスに相当興味を持っていてくれた。
ここではそういう出会いが多い。
楽しみだ。

集合写真。
左から、原さん、ともよさん、きょうこさん、タイガさん、PAUL。

PAULの家。無茶苦茶かっこいい。
家の中にはたくさんの作品がある。
庭で犬たちが興奮していた。その後、僕は爆睡。

vol.6 完成とオープニングパーティー

22.September,2006

今日は作業最終日。
今日の午後6時半からは、関係者だけではあるが、プレオープンパーティーがあるので、しっかり仕上げないといけない。
今日ももうおなじみコンビ、RORY&JIMのグッジョブが飛沫をあげる。
なんで、こんなに詳しく言わなくても、さっと思っている作業をやってもらえるんだろうか?
とにかくお互いが盛り上げようと自然にしている。

彼らは自信を持ってはいるが、絶対に自分の意見を僕に押し付けたりしない。
僕の意見を聞いて、それをさらによくするアイデアしか出さない。
これはある意味で、非常に難しい事だと思う。
しかし、彼らは僕らが付き合った5日間一度もこの法則を破らなかった。
これが自然に存在しているのだろう。

今日の作業は勿論、大判写真の取り付け、あとは展示のディテールだけだ。
午前中で大体めどが立つ。

makiko coffee break.
この危ない色したジャケットは昨日の古着屋。
色ヤバすぎないかと思いながら、でも行っちゃえ!買っちゃえ!
と衝動買いを促進した僕だったが、見ると、無茶苦茶似合っている。
よくぞ僕を拾った人。
つまらなそうなとこからおもしろポイント見つけるのはプロフェッショナル。

昼前に仕上がった写真。犬の家。いい!かっこいい。
こいつとどれだけ付き合ったてきたか。
犬の家には本当に僕はお世話になっている。感謝。
こいつが展覧会の顔になる。しっかり慎重に並べ順を考えて配置する。
オーケー、いい感じだ。

my friend.
左はWADE,右は初出場、セキュリティーのANGELそうです。天使です。
この二人とはよく喋った。
しかも、天使は日本語も勉強していて、しかも、僕のおじいちゃんに似てなくもなく、親近感湧く。

今日はJIMたちの会社のBOSSがLUNCHをごちそうしてくれた。
サラダとフルーツとサンドウィッチ。うますぎて、3つ半食べた。

ここがいつもお世話になった、cafeのテラス部分。
テラスって、「照らす」なんやね。今,びっくりした。
ここでのランチ、珈琲ブレイクはやっぱり気持ちいい。
みんな、バンクーバーに行ったらここですよ。

こういうグッズが展覧会を盛り上げていく。
いよいよ本格的なってきた。

ガラスボックスの中身も少し変更。
さらに念入りに細部を決めていく。
やればやるほど、無意識のインスタレーションが高まっていく。

WADEがやってくれたテレビ部分。
テレビにヘッドフォンを付けてくれた。
耳みたい。さらに、RORYが0円ハウスを観賞用に取り付けてくれた。

JIMの自転車。
なんとこのかわいい自転車はほとんどがJIMの手作り。
しかも、後ろの荷台に載っているのは、電気バッテリー。
ハンドメイド、electric bicycleである。
ここバンクーバーには、自転車は部品でうっていてそれを組み立てると自転車ができるらしい。
そんなに珍しい事でもないらしい。
家もそうらしい。来週、どちらとも連れて行ってもらう事にした。


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遂に完成。
入り口の前には肖像画の古い絵が飾られている。
そのギャップがいい。
入っていくと、全然テイストの違う「0円ハウス」が顔を出す。

オープニング集まってくれた仲間。
左から、bruceの妻、elizabethにクレイジープリティーjoelle, hank bull,
下で笑顔が良すぎるのが、噂のアーティスト、sharyn, 僕、韓国人アーティストgin me, ベネチア建築に出品したbill。
みんな個性豊かな、goodpeople!!!!!!!!

焼き肉屋でのディナー。
焼くところが4つもある。
でも、この机は回転しません。

そして、盛大な乾杯。

お世話になった人々。
左からVANCOUVER ART GALLERYのキュレーターのボス、DIANA, MAKIKO HARA、
そして、僕をカナダから本を見て、興味をもってくれて、日本に会いにきてくれたBRUCE,その時に本を渡したのが、MAKIKOなのです。

今日また面白すぎる人間にあった。
BILLだ。
彼のところの学生に来週の月曜日教える事になった。

素晴らしい夜をありがとう、MY BIG FAMILY!!!!! THANK YOU!!!!!!

vol.5 一番大事な地味な作業、展示完了間近

21.September,2006

作業も大詰めに入ってきた。今日はいよいよ大判の写真のカット&ジョイント、そして、後ろにマジックテープを止めるという一番重要な作業にして、地味なもの。
しかし、これをとちると大変な事になる慎重に行こう。
作業は地下のワークスペースで行われる。
ここでは修復、オーディオ、編集、撮影、製作、木工所など、全ての作業が行われる。物凄く広いスペース。
道具は最新設備、巨大な空間。美術館の奥深さを物語る。
原さんに言わせると世界でもここまで揃っている美術館は少ないそうだ。
作業をしているのは、パウル。彼女はとにかく几帳面で素晴らしい。
僕が一部分だけカットしていたのだが、それが汚くて駄目だしされた。
こうやりなさいと作業の工程を教えてもらう。
助っ人にいい顔したオヤジ、マイクが入ってくれた。

彼がマイク。
かれはここに25年も勤めているベテランで、まるで日本のオヤジのよう。
控えめで、寡黙で、でも物凄く丁寧な仕事をする。
まるで、子供とオヤジの関係。色々教わる。

うまく進んだので、珈琲ブレイク。
今日は近くの珈琲屋でピザと珈琲を注文する。
写真はピザを待っている時の札。
ここはマクドナルドもマークにカエデが入っている。
デニーズも入っている。

マイクの机の上のドローイング。
有名なカナダアーティストの作品だそうだ。
ぼくはカナダの作品まで好きだ。

美術館内作業場の珈琲ブレイクスペース。
気持ちいい。
珈琲時にはみんながあつまってくる。

これが休憩時。
きょうはモニカがドーナツを買ってきてくれた。

大判写真が完成。

全部で6枚、この大判を作り上げる偽親子。
喜びを分かち合う。
マイクは本当に日本人のお父さんみたい。

ウェイド。
かれは僕のヴィデオ担当のアーティスト。
パートタイムで僕の移住ライダーと貯水タンクに棲むのDVDを準備してくれている。
かわいい。髪型がいつもかっこいい。

今日は一日作業は地下で行った。
その間、ジムとローリーが僕の展示室に中判写真をかけて置いてくれた。
あとは大判を貼るだけになった。
名前ができたのを記念してローリー、MAKIKO、僕と3人で写った。


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これが内部写真。
まだ右のところに大判写真が来る。
左の中判写真。
左手前の本、真ん中には0円ハウス、その奥に0円ハウスの図面、あとDVDの放映。

今日ははじめてすぐ終った。
それで、初めてショッピングにいった。
コレはそこで見つけた、ストレンジなウィンドウディスプレイだ。
ここではとてもポピュラーな表現方法らしい。
それにしてもおかしい。
なんで手がこんなに大きい怪物が眼鏡の宣伝になるのか。
他のところも似たようなものがならんでいた。

さらに古着屋に行った。
古着屋のに兄さんもフリーペーパーで0円ハウスをチェックしていたらしく、既に知っていた。
ぜひ行くといっていた。
巷でそれなりに噂になっているらしい。
美術館の書店のバイヤーのスザンナが言っていた。
上は試着していたお姉さんをパチリ。 下は店員。
かかっている音楽がすごくよくて聞いた。
色々教えてもらう。
the go teamsというバンドがいちばんよかった。
変な色のベストとマフラーを買う。

vol.4 バンクーバーアートの育ての親、ハンク・ブルとの出会い

20.September,2006

右の男性、彼がハンク・ブルである。左は僕です。
彼は1972年、アートがまだ育つ土壌がなかったバンクーバーに初めてのアーティストたちによるアートセンターを設立する。
メンバーは一昨日会った、エリック、そして二年前に亡くなってしまったハンクの元妻ケイトとハンクの3人。彼らの作ったセンターの名前は「ウエスタン・フロント」(西の端っこ)。
それから、バンクーバーのアートシーンは目覚ましく発展していく。
そんな重要人物ハンク・ブルに会う。
原さんはとても長い友人。
さらに僕の友人紅さんのよくお世話した友人でもあった。

これは僕はとてもラッキーであった。
一番バンクーバーで出会わなくては行けない人とナンにも苦労なく出会えたのだから。

この写真は彼が今ディレクターを勤めているアートセンター「CENTER A」の内部写真。
凄く広いスペース。
現在、エドというとても面白いアーティストのインスタレーションが行われていた。

このスペースのキュレーターに原さんがなるかもしれない。

ハンクは、ヒッピーといってもいいのかもしれない。
しかし、その中身は所謂格好だけのヒッピーとはわけが違う。
筋金入りのヒッピーだ。
この車は一度も鍵をかけた事がないらしい。
窓は閉まらず、所々穴があいている。
車というより、ボロボロの服のよう。

今日の夕食はハンクの紹介でベジタリアン料理。
色んな野菜のペーストとチップス、ナン。うまい。

夕食には、彫刻をやっているジュエルも来てくれた。
左からハンク、ジュエル、原さん。

ジュエルが経営しているショップ。
ギャラリーであり、ジュエリーショップでもある。
その中で、ひとつ気になる指輪があった。
シルバーの裏側にカラーリング。
25日以降に両親とふうを連れて行こう。


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ここがウエストフロントであり、またハンクの住居である。
ハンクの部屋はまるでおもちゃ箱、しかも、よく編集されている。
不思議が詰まっている。屋上テラスもある。

彼は音楽家でもある。超アンティークピアノが置いてある。

彼の作品ではないが,バンクーバーで有名なアーティストの作品。
バンクーバーはこのようにネイティヴの文化に影響を受けている作品がたくさんある。

これはハンクの彫刻作品。ルアーオブジェ。

ジュエルの犬、ルーデイー。

vol.3 VANCOUVER ART GALLERYの仲間たち

20.September,2006

これがVANCOUVER ART GALLERYです。
ちょっとすごいよ。でかい。
はじめはギャラリーというぐらいだからそんなに大きくないと思っていたら、
ところがどっこい、ギャラリーとは欧米では美術館も意味するらしい。
80年ほど前に建てられた最高裁判所を美術館に改装したらしい。
バンクーバーで一番大きい州立美術館。一番の観光地でもある。
初めての展覧会には十分すぎるほどのスケール。
銀座のような一等地に建っている。
こんなところで展覧会するんかいとはじめは思った。
なんせでかすぎる。

これは美術館の中に併設されているカフェレストラン。
僕の食堂でもあり、ブレイクタイムの時の強い味方でもあり、
仕事が終わった後の麦酒タイムの場所でもある。
もう友人同然。
無茶苦茶開放的で、変に洒落すぎていないので居心地がよい。
外にはテラスがあり、晴れた日は最高。
しかも、食事が美味しい。言う事無し。
ル・クール・ピュに負けず劣らず。

ローリー。
ビル・リードという国民的芸術家の甥であり、
この美術館のテクニカルアドヴァイザー的役割を担っている。相当の技術の持ち主。
何でも話を、提案を聞いてくれる。
尊敬するオジさん。もう親戚みたいになった。
今回の技術的キーマンである。

ジム。
ローリーの弟分。普段は芸術家であり、セラミックの彫刻を中心に作品を作っている。
こういう美術館が忙しい時は設置のバイトに精を出す。
僕の技術的サポートは実質的にはジムがやってくれている。
僕のアイデアを一瞬にして理解して、メモをとらずに完璧な寸法のものを作ってくる、マスター。
服がいつもかっこいい。
入れ墨が凄い。

キム。
僕のホテルの手配や、ギャラの支払いなど事務担当。
いつも服が,靴がかっこいい。
プリティーな彼女。

グレン。
展覧会のインスタレーションの全体を見ている。
エキシビッションディレクター。
本当にここにいるオヤジたちは頼れるまさにザ・マン・オブ・ザ・カナダな人たち。
その最たるオヤジがこのグレン。

0円ハウス実物大レプリカ。
もうほとんど完成しようといる。
ジムのおかげでソーラーパネルもしっかり設置できた。サンキュ。
後ろで,原さんが僕のドローイングをテープで固定してくれている。
一番の最高のスタッフはMAKIKO HARAである。
かなり的確なアイデア。
僕はすぐ悩むので、いつも後ろで背中をドンと押す。

中判写真の展示構成を考えている。
横に並べて色々試す。
だんだんできてきた。
様々な要素を考えながら,位置を割り出す。
今日中に,0円ハウスの実物と、中判のレイアウトがしっかり決まった。

vol.2 展覧会巡回決定で加速する展示作業!

19.September,2006

展覧会場の入り口のタイトル制作風景。
これの文字の大きさはいいか?
色はどれにするか?
など細かい指示も可能で、全ての文字を地下のスタッフが一人で切ってくれている。
やっぱり色は0円ハウスの色を選んだ。
今日は朝一でアンソニーと彼女のジョアンが訪ねてくれて、展示作品の説明を行う。
昨日のディナーのお礼をした後、写真、ドローイングなど全てに興味を持ってくれるアンソニー。
彼は以前ヴァンフというカナダの都市のアートセンターのキュレーターで、現在はロンドンで学者として学びながら、さらにウィニペグという最近注目が高まっている、新しい芸術が生まれている都市のプラグインという注目アートセンターのキュレーターをすることになった。

アンソニーとジョアン。

作品をアンソニーに説明する。

僕の作品を非常に気に入ってくれているアンソニーは、0円ハウスを彼が企画しているINFORMAL ARCHITECTUREという企画展に絡ませようとしてくれている。
昨日話して、大体決まっていたが、今日話してもう本決まりになった。
よし、これで0円ハウスエキシビジョンキットの旅先も決まった。
幸先いいスタート。

気合いも乗ってきたところで作業開始。
アンソニーは午後の便でロンドンへ飛んで行った。
これは実寸版0円ハウスの全材料。
並べて、番号を振ってカナダのスタッフが分かりやすいように写真を撮っておく。
うまくいくかどうか。
まぁもう怖いものないけど。

こちらは写真作品。
これは900*1300mmのものでこのサイズの写真を8点展示する予定。
さらに現在カナダスタッフが巨大な1800*2700mmの実寸大の迫力写真をカットして展示しやすいように加工してくれている。
全部集まると、家に囲まれているような気分がするという予定だ。
でも多すぎるかもしれない。
色々思考が必要。
でもまぁ勘で決めるしかないが。

懐かしの初期作品、
0円ハウスの元になった「東京ハウス」,「ROAD IN(OSAKA,NAGOYA)」も展示する。
これはみんな興味を持っていた。
写真を撮りながら、さらに本をつくりながら、図面をフリーハンドで絵のように描きながら、実寸の模型をセルフビルドするこの分裂症の自分をここでは理解しようとしてくれている。
このクリアケース、ジムが持ってきてくれた。
分かっている。ありがたい。
こんなチープな手作り本をこのように大事に展示する事で絶大な効果が出ると思う。
これはうまくいきそうだ。

もうほとんどできた。
みんなスタッフが見にきてくれて、他の展示でも忙しいのであるが、気を遣ってくれているようだ。
本当に居心地がいい。
これではいい仕事ができるはずだ。
これで今日の作業は終了。
ディナーはブルースの招待で最新インド料理屋へ。

レストランにて。
左からキュレーターの原さん、バンクーバー美術館シニアキュレーターのブルース、右はバンクーバー美術館の教育プログラムを担当しているシャディーラ。

vol.1 偶然的バンクーバー旅行の幕開け

18.September,2006

バンクーバーでの展覧会準備、そして展覧会、さらにはそれらの周辺に起こる出会いや偶然、新しい動きをライブでお伝えしていこうと思い、vancouver journalを書く事にしました。
展覧会準備に追われ、あんまり集中して考える事はできないかもしれません。
しかし、僕にとっても旅行の様子を写真で発表していく事は初めてなのでコレもいい機会かと思い、とにかくやってみることにしました。
まずは初日の感想ですが、たぶんバンクーバーでは何かが起こるような気がしています。
これは予想というよりは確信に近いです。
偶然も色々巻き起こっています。
町の雰囲気も凄くいいです。
そして宿泊している空間も気持ちがいいところです。
空港から気持ちがよかった。

入国審査する前の階段を下りると、いきなり両脇にトーテムポールです。
バンクーバーはネイティヴ文化がしっかり根付いているようで、どこでもそれらは見る事ができる。
バンク-バー美術館ではそれらのかなり古いものも特別に見ることができた。
視覚だけに訴えてくるのではない、不思議な感覚。
都市の人間も一瞬にして原始の空間に連れて行かれるような「鍵」の役目をしていような、むしろそれらの力は現代の空間において効果を発揮しているようです。

コレが僕の宿泊している部屋です。
19階、場所はバンクーバーの中心地。
バンクーバーアートギャラリーが用意してくれました。
広い。
左にベッドルームとバスルーム。
真ん中はリビングルーム。
右の奥には、キッチンとダイニングルームがあります。
窓からは海が見える。
こんな空間が当たり前にあるようです。
日本人の僕は興奮しています。

窓からの眺め。夜も綺麗です。

今日は、道でばったり原さんの友人で、次の僕の展覧会のディレクターになる予定のアンソニーと会いました。
本当の偶然です。
パートナーのジョアンも一緒です。
彼女は動物と一緒にパフォーマンスをするそうです。
プリティーな人。
そして、夕ご飯を友人たちと食べるから来ないかと誘ってもらいました。
それが上の写真の家です。
エドとキャンデスの二人の家。
無茶苦茶かわいい。
アパートの廊下には幾つか絵が飾っていたりして、ホテルのようなアパート。
左がキャンデス。
彼女はバンクーバーでキュレーターをやっています。
そして、右が80年代音楽フリークのエド。
真ん中のオジさんはエリックという著名なパフォーマンスアーティストらしいです。
失礼ながら僕は知りませんでした。
パーティーは彼ら3人とアンソニーカップル2人と原さんと僕と7人でやりました。
あっ、あと犬のビリーもいた。

料理は全て、エドの手作り。
うまかった。
中華とオーガニック料理の合体バージョン。
マッシュルームのスープが絶品。
写真はシーザーサラダ。

最後に集合写真。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-