Tronto Journal

Vol03. 0円ハウス探索

19th Sep,2009

今日は、見に行こうと思っていたスクラップ工場が全部休みだったので、予定を変更し、そこらへんに落ちているゴミを見つけにいく。さらに、0円ハウス探索もすることに。今日も大介さんの車に乗って出発。

まず、リトルインディアに行き、腹ごしらえ。カリーバフェ。美味。

スタンドバイミー的な廃線を歩いて、林の中に向かう。

すると、たくさんの住居跡を発見。パイプ住居。その後、信号待ちを利用して、ドライバーからお金をもらおうとしているホームレス風の男性と出会い、話を聞くと、これで一日30ドル稼いでいるそうだ。家はどこかと尋ねたら、橋の下の住居を見せてくれた。ネズミと四年間同居しているらしい。全ての生き物を愛していると言って、僕にも謎のハッピーストーンなる紫の宝石をくれた。トロントでもハロー!ワークスの取材ができるかもしれない。

公園にも家が。

その後、僕が展示する予定の会場近くでも探していたら、完全な死角に、0円ハウス発見。これは何か面白いことができるかもしれない。傘や車輪など、ゴミを採集する。

野菜も作っていた。トマト、とうもろこしなどがなっていた。で、ここの住人に会おうと思い、車で張り込む。が、なかなか来ないので、今日の作業を終了させる。

車で郊外まで向かい、かなり美味いと評判の中華料理屋で宴。0円ハウスに興味を持ってくれた、ヤム教授、アーティストのジェイムス、昨日会ったヤン、日本人のミキさん、大将ら、11人で食事。

四川料理だった。辛いが、無茶苦茶美味かった。北京ダックも頂く。二時間は、ヤンの家でワイン飲みながら、色々話す。午前3時まで。イチローのチケットが取れるかもしれないとのこと。楽しみだ。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-