St-Nazaire Journal

Vol09. 展示準備完了

22th Nov,2007

歩いて作業場へ。現場では作業がずっと続いていた。みんな朝6時くらいまでやっていたらしい。体力がありすぎる。締め切りギリギリで火事場のクソ力を出す人たち。

展覧会場の隣では日本映画が上映される。北野武、黒澤明、小津安二郎、河瀬直美諸監督の映画が色々ラインナップされている。しかもここで移住ライダーと貯水タンクも流すって。本当ですか?

ドローイングを壁に展示していく。今回は全部僕も一緒に設営していく。コレが終れば展示は終了する。

河原温さんの作品。この連作が30枚ずらり並んでいる。衝撃を受けた。ドローイングの可能性を今回の展示でまた感じた。もっとDig-italも続けろ続けろとクリストフに言われた。

夕方には出来上がった。しかし、まだ他のところは出来上がっていない。明日の昼からは取材が始まるらしい、、、。大丈夫か?僕は他の作品を展示するのを手伝う事にする。白手袋はめて。

夜はライティングのチェック。いよいよ姿が見えてきた。イイ感じだと思う。みんなはまだまだやっていたが僕は一足先に帰る。なんだかんだあったが結局はうまくやったんじゃないかな。注目される展覧会になると思うし面白くなってきそうだ。夜11時、早めに就寝する。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-