St-Nazaire Journal

Vol01. フランスへ

14th Nov,2007

朝6時起床。カナダのオンタリオにあるロンドン美術館から連絡があり今度作る本にデータを使わせて欲しいとの事。承諾。午前7時に出発。二週間の旅。

JALでパリ、シャルルドゴールへ空港へ午前11時出発。
一睡もせずに、トランスフォーマー、ヘアスプレー、レミーのおいしいレストランを立て続けに見て、村上春樹のエッセイ集、くっすん大黒を読む。その後、大和書房の昨日届いたゲラを読む。いい感じだ。3時間ぐらいで一気に読み終わる。あとがきはフランスで書こう。その後、コヨーテの第二稿を書き終わる。少々仕事を残してきたので飛行機の中で終らせる。ヒマラヤを見る。全く眠くない。すぐパリに到着。まるで熊本に行ったかのようだ。大和書房のゲラが自分で読んでも面白いような感じがする。これは嬉しい事だ。

入国してタクシーに乗る。予想通りストライキは行われている。1時間以上かけてモンパルナス駅へ。

モンパルナス駅でクリストフと待ち合わせ。しかし、TGVも大丈夫だと言っていたが雲行きが怪しい。エスプレッソを飲んで疲れを癒す。あんまり疲れていないけど。やっぱり寝すぎると疲れるんだ。

今回の展覧会のディレクター、クリストフ。こちらが全くストレスがかからないディレクション。やっぱりボスが素晴らしいとやりやすい。ストライキはやっぱりTGVも行われているようだ。今日はSt-Nazaire行きは諦める。タクシーに乗ってクリストフの家で一泊する事に。

丸二年ぶりに降り立つパリの街角。やっぱりいいよ。

クリストフの家の中。無茶苦茶広い。パートナーのブノアと二人暮らし。
二年前に来た時に滞在していたストラスブルグ=サンドニに無茶苦茶近い。歩いてすぐがNEW MORNINGだった。この前来たときはここでアートリンゼイにサインしてもらったのを思い出し、懐かしむ。

こちらは僕のベットルーム。なぜかホテルのようにタオルセットが置いてある。至れり尽くせり。

クリストフはこだわりの男。ハイチから取り寄せた超高級ラムを黒砂糖とライムと氷で割って三人で乾杯。その後、近くのお洒落モロッコ料理屋でボルドーの赤のいいやつを飲みながら熱いトーク。タジンとサラダを食べる。最後まで途切れる事なく話は続いた。これは楽しみだ。明日は早朝から電車でSt-Nazaireへ向う予定。タクシーに携帯を忘れてきたかもしれない。行方不明。まぁいいか。クリストフは素晴らしいディレクターだ。Le LiFEのディレクターになるための競争率も相当凄かったそうだ。それに勝ち抜いてきているわけだ。そして初めての展覧会がこのJAPAON(S)展になる。記念すべき時に日本の展覧会をするのだから面白い。出品作家はビートたけし氏、丹下健三氏、杉本博司氏などそうそうたるラインナップ。そんなところに僕が入ってもいいのだろうか?展覧会パンフレットを見ながら多少ビビる。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-