Nairobi Journal

Vol06. キベラと出会う。

14th Jan,2007

日曜日のナイロビ市街。 今日は日曜日なので、仕事はほどほどにしてと思っていたが、トニーの手伝いと 自転車を作ってもらっているのでその様子を見に行く事に、そして、最後にトニー の生まれた場所である「キベラ」というアフリカ最大のスラムに連れて行ってもらう事に。 ちなみナイロビジャーナルの表紙の写真はキベラです。

これがマタトゥ。でもマニャンガではない。マニャンガはサウンドシステムを積み込んだ、 最新のマタトゥの事。マニャンガには追っかけがいるらしい。 これに乗ってトニーの仕事場に向かう。

ここがトニーの仕事場。彼は人形劇のパフォマンサーである。

今日はこのパペットに世界地図をペイントしたいらしい。 仕事を手伝う事に。

このコはトニーの所で働いているメリー。そして、メリーの家。

パペットを動かすトニー。

暑いので裸で作業する。もうちょっと焼かなくちゃね。白すぎるな。

鉛筆で下書きして、、

メリーがマサラティーを作ってくれた。一服。

完成。このパペットはワールドソーシャルフォーラムで行進する。

終ったので乾杯。途中からジャックも参加。トニーのまわりは 知り合いだらけ。街を歩いていると本当に色んな友人に会う。 素晴らしい。これが人間同士の関係だなと実感する。

次は自転車屋に向かう。

全部部品を買ってきて、ここで作ってもらっている。 この街ではなんでも手作りしてくれる。
頼もしい街。

そして、トニーの実家がある、キベラへ初上陸。


※クリックすると大きなサイズで見られます。

キベラ風景。これはキベラのほんのほんの一部らしい。 キベラには100万人が住んでいるらしく、さらに毎日広がっているらしい。

トニーの家。

広場へ向かう。

トニーの姪っ子とトニーの家。

広場に行くと、サッカーをやっていたので、思わず参加。

トニーのお母さん。

トニーの娘。

キベラを歩く。トニーの友人がどんどん声をかけてくる。
とても精神的には日本なんか比べ物にならないほど発達している街である。

最後にトニーの兄さん、サイモンと友人のアレンとトニーと僕で麦酒を飲んでホテルに帰る。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-