Banff Journal

Vol02. 展覧会の準備。またまた素晴らしきスタッフ!そしてまたダンス!

21th Jun,2007

昨日興奮して眠れず、午前7時起床。よって大幅の遅刻。午前11時仕事場へ。みんなもう既に始めている。遅れをとってはいかん!明日がいきなりオープニングなのである。ここが、僕のスペース。結構いい場所をセッティングしてくれた。サンキュ。アントニー。僕の展示を彼が期待してくれているのを感じる。作業スタートさせる。

だけど、午前11時なのですぐにお昼になり、朝飯も食べてないので、ランチへ。ダイニングル-ムはかなり大きい場所。しかも、後ろはロッキーマウンテン。

今日のランチ。ブッフェ。

3人で、外に出て食べる。気持ちよすぎる。が、背景が絵にしか見えない。ここから明日から泊まる、バンフスプリングホテルも見える。早くあそこにも泊まりたい。

左が今回の展覧会を企画したキュレーター、アントニー。バンクーバーでバッタリ会った彼だ。そして、右がアーティストで今回一緒にグループ展に出品しているマシュー。

今回も前回同様、かなり素晴らしいスタッフが付いてくれている。しかも、なんかバンクーバー美術館とも似た匂い。彼は僕の専属スタッフ、ケビン。西海岸のアメリカンである。今回はスタッフに日本人も二人いる。タカオクンとシマさんだ。心強い。

珈琲ブレイク。そして、僕はやっぱりいつも現場スタッフと休憩するのでした。左がイアン。右がイタリア人のミンモ。彼はバンクーバー美術館のディレクター、ダイナを知っていた。人から聞いたら、ミンモはカナダで一番素晴らしい美術館スタッフらしい。いつベニスビエンナーレのカナダ館は彼が設営しているそうだ。またまた素晴らしい人間と会った。グラッパの話で盛り上がる。後ろは、ケビン。カナダはスタッフのモチベーションが素晴らしい。勿論、それぞれが普段はアーティストとして自分達の活動もしている。なんか安心できる。リラックスして作業ができる。かなりスムーズに今回も進む。

だから、もうほとんどできてきた。完璧なスタッフのおかげ。いくつかアントニーと話し合い、色々変更があった。というかもっと一杯展示してくれ、と言われ盛り上がる。

今回は、白熱灯じゃなくて、蛍光灯でやってみた。他の展示と差別化を計ってみた。イイ感じのようだ。ここでもミンモが抜群です。

ソーラーハウス完成。早いです。

巨大写真も展示終了。かなりいい展示になったのではないか?さぁさぁみんな仕事を終りましょう。もう午後7時を過ぎていた。

今日は他のレジデンスアーティストたちの最終日らしく、皆でBBQパーティー。

ハンバーガー、ホットドッグ、、なんか本格的です。ワインを頂く。そういえば、もう腹はすっかり治ってました。

たくさんの人だかり。みんなアーティストである。みんな変な変装してるなーと思っていたら、今日はこのまま変装ダンスパーティーに流れるそうで、、、

ギャラリーの一部が、ディスコ状態に。

みんなで深夜まで踊りましたとさ。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-